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よくあるご質問
ステップIの前に、健康のための足と靴のプロセミナーは全部受講しなければならないのですか。
原則すべて受講していただきます。 原則はプロセミナー修了が進級の条件となりますから、7科目を全て受講しなければなりません。試験はありませんから、それほどハードルは高くないと思います。2日間の課程ですが、2日連続で受講できない場合は開講日を分割して受講することも可能です。
例外として 医師、看護師、理学療法士など医療系の国家資格を持った方の場合は、すでに人体についての知識は十分にあることが証明されているので、プロセミナー修了という進級条件は免除されます。ただ、プロセミナーは足と靴に特化した内容のセミナーですので受講する価値は十分にあります。興味のある科目だけでも(修了にはなりませんが)受講することをお勧めしています。
どんな人が受講していますか。
ドイツのフットケアの考え方が「足と靴は一体で考えるべきだ」ということで、当初はドイツの本格的コンフォートシューズを取り扱う方が受講していました。しかしエステやリフレクソロジー、○○セラピーなどの「美容」「健康」をキーワードとするサービスが一般化してからは、提供するメニューのバリエーションを増やすためにフスフレーゲを学ぶ方が増えてきています。また、最近は医療関係の方がフットケアの重要性に注目し始め、皮膚科以外にも糖尿病内科の方が数多く受講しています。さらに、高齢者福祉関係の方もフスフレーゲに着目してきており、フスフレーガーの活躍の場が広がることは間違いありません。
少人数制というのは具体的に何人くらいですか。
現在は14名が限界です。東京浅草にあるFSI(フスウントシューインスティテュート)には教育用のキャビン(施術のための機器一式)が7セットあります。教育的に見て1キャビン2名の受講生が限界であり、それ以上の人数では十分な実践演習ができません。逆に受講生が少なすぎてもいけません。誰かが施術していたらその間に他の人がキャビンを片付け、消毒し、次の施術の準備をする必要があり、使用したニッパーやフレーザーは洗浄して滅菌消毒し、次の使用に備えます。つまり、モニターの方を迎える時間帯になったら、サロンで営業するのと同じように受講生全体がチームとして動く必要があります。 ステップIは職業訓練と考えていただいた方がよいかもしれません。アシスタントスタッフは受講生と一緒になって作業をするということはありません。技術面ではもちろん詳細に指導しますが、現場の運営に関する裏の作業については受講生自らが気づき、自主的に動き、全体がうまく回っていくように、仕向けて行くのがステップIの実践演習です。
受講料の分割払いは可能ですか。
可能です。健康のための足と靴のプロセミナーは受講料¥43,000です。フスフレーゲステップIは¥336,000です。合計で¥379,000はお手軽な金額ではありません。 まず、プロセミナーとステップIは時期が異なるので申し込みも受講料のお支払いも別の時期になります。原則は受講申し込みを受け付けた後、受講登録手続きとして指定期日までに受講料を振り込んでいただきます。入金が確認されたら受講が可能になります。つまり、一括前払いです。 これを分割のお支払にするにはクレジットのシステムを利用します。受講申し込み者はFSIにではなく、クレジット会社に分割して支払うことになります。ボーナス払いなど後日一括の支払いの場合は金利手数料はかかりません。分割払いにする場合は金利手数料がかかります。 クレジットを利用するためには申込書に必要事項を記入し、審査を受けなければなりません(難しい手続きはありません。確認の時間を少しいただくだけです)。また、受講後には受講完了の確認作業(電話で受講完了を確認します)が必要です。
講師はなぜドイツ人なのですか。日本語で説明してくれますか。
FSIではドイツの「足と靴」の考え方をお手本にしています。「本物」であるためにはできる限りドイツから直接知識と技術を導入すべきだと考えています。だから、講師もドイツから呼びます。セミナーには通訳がつきますので、ドイツ語がわからない方でも安心して本場の知識を受講していただけます。
ステップIでは実際に何人くらいケアの練習をすることになりますか。
受講生の人数にもよりますが、モニター演習で10名程度、老人ホーム研修で10名近く、合計で20名くらいです。
老人ホーム研修では何をするのですか。
老人ホームに入所している高齢者の方の足をケアします。前回ケアさせていただいた方の場合はホーム内でも歩くことが少ないので比較的きれいなままなのですが、新しく入所された方の場合、衝撃的な足に出会うこともあります。若い方と違って皮膚が薄く弾力がないため、慎重にケアする必要があります。より実践的な演習をさせてもらえる貴重な研修です。
10日間は長すぎて受講できません。よい方法はありませんか。
ドイツから講師を招聘して開講するステップIは通常2月、6月、9月と年3回行っています。それぞれの時期に月~金の5日間、翌週月~金の5日間、計10日間のセミナーとなっています。技術習得はできるだけ集中して行わないと体が覚えてくれませんから、一開講時に修了することをお勧めしています。しかし、本来の仕事を休んでステップIを受講するというのは職場の現実がなかなか許してくれません。 そこで、前半の月~金と後半の月~金を分けて受講することができるようにいたしました。年3回のセミナー講師は必ずしも同一ではありませんし、9日目、10日目には実技、理論の試験があります。これに合格しなければ「FSIフスフレーガー」として認定することができません。前半と後半の間には数か月のブランクができますし、講師が換れば説明の仕方も変わります。不利な条件が重なりますので、受講生の自己責任で分割受講を申込んでいただくことになります(この場合の受講料は前払い一括のみで承ります)。
ステップI修了後、フスフレーガーとしての仕事はちゃんとあるでしょうか。
フスフレーゲがまだまだ一般に知られていない現時点で、仕事がたくさんあるかというと、正直なところそれはありません。しかし、フスフレーゲに可能性を見出してサービスを始めたサロンや店舗ではすでに人手不足に陥っています。つまり、絶対的な求人数はまだ少ないけれども、ピンポイントで需要が急拡大しているという現状です。ステップI修了後、すぐに仕事に就けるかどうかはその地域とタイミングにかかっているといってよいでしょう。
もちろん、個人で開業する人もいます。サロンを開くというと大きな資金が必要ですが、無店舗で巡回サービスを行う形をとる方もいます。まだフスフレーゲといってもなかなか分かってくれない方が多い世の中ですから営業も大変ですが、需要が拡大することはまず間違いありませんから、軌道に乗れば道は一気に開けるでしょう。それまでは楽ではありません。先駆者には苦労がつきものです。
ステップI修了後、技術的に分からないことがあったら教えてくれますか。
疑問点を明らかにして問題の足の画像をFSIにメールで送ってください(fsi@fuss-und-schuh.co.jp)。可能な範囲でアドバイスいたします。
難しいケースを経験すればするほど医師の後ろ盾がほしくなります。日本フットケア技術協会(JAFTA http://www.jafta.org/)ではフスフレーガーと医療との連携を模索しています。同協会のホームページでは2008年夏に会員専用ページを増設し、技術的なQ&Aや地域での連携募集など会員がざっくばらんに書き込める掲示板を用意する予定です。全国に点在するフスフレーガーの仲間や味方になってくれる医師がネットを通じてコミュニケーションをとることができたらきっと心強いのではないでしょうか。
ステップI修了後、ニッパーや機械はどうやって手に入れたらよいでしょうか。
FSIではフスフレーゲ機器やそれに付随する消耗品などの販売を行っています。フスフレーゲ機器は専門知識、専門技術がなければ取り扱いが不可能なものなので、原則としてステップⅠ修了生限定で販売しています。物品のお問い合わせは電話(03-3843-6561)、FAX(03-3843-6562)、メール(fsi@fuss-und-schuh.co.jp)などで受け付けています。
フスフレーゲを仕事にする場合、道具を揃えるにはどのくらいかかりますか。
どこまで揃えるかによりますが、絶対に必要なのはフスフレーゲモーターでしょう。安いものもありますが、だいたい40万円くらいはします。基本的なフレーザーのセットが3万円程度で2~3セットは必要でしょう。ニッパーも何種類かは揃えておきたいでしょうし、ピンセット、ゾンデ、角質用やすり、ゴーグルなども不可欠です。各種消毒液、クリーム、マスク、手袋、タオルなどの消耗品もあります。サロンであればお客様用の椅子と施術者用の椅子が必要です。本格的なものなら椅子だけで40万円くらいします。モーターをワゴンにのせるならワゴンも必要です。巡回サービスで営業するなら専用のケースに入れた方が安全です。使ったフレーザーやニッパーを洗浄、消毒する機器も必要です。 ゼロから全て新品を揃えるとなると150~200万円かかるかもしれません。後回しにできるものや中古品の活用など、どうやって初期投資を抑えるかが当初の課題になると思われます。
医療とはどのように関わっていくのですか。
フスフレーゲは治療ではありませんが医療との接点はあります。 水虫やイボは感染する性質のものですから、水虫やイボが疑われる足の方であれば医療機関に行くことを勧めています。ケアできるところはしますが、してはいけない部分については拒否しなければならない場合があります。
また、一見して明らかに病的な足であれば全く触ることなく、医療機関へ行くように勧めています。
こうした場合、せっかく来ていただいたお客様を追い返すようなことはしたくないのですが、お客様の健康と喜びを考えると、医療機関を紹介し、病的な部分がなくなったら再び来店していただけるようすることがよいと思います。そうした信頼関係を築いていくことが安定経営に結びつくのではないでしょうか。
お客様に紹介できる医師との関係を持っているかどうかはフスフレーガーにとって重要なポイントになるでしょう。日本フットケア技術協会(JAFTA http://www.jafta.org/)はこの点の活動を進めています。
フスフレーゲは医療行為ではないのですか。
法的には医療行為には当たりません。フスフレーゲを規定するような法律が整備されていないと言った方がより正しいかもしれません。その分、フスフレーガーは慎重に活動しなければならないともいえるでしょう。理論的な裏付けのない行為、機器の間違った取り扱いによる行為は人体を傷つけてしまう事態を招きます。
フスフレーゲは医療に使える技術ではありますが、フスフレーガーはその領域には入らずに活動します。足の健康を回復し、美しい足を取り戻すために、不要な爪や角質を安全な範囲で取り除くのがフスフレーガーの仕事です。
ステップIではしっかりと理論的に学習し、技術訓練を積み、安全な範囲を知った上でケアサービスができるような専門技術者を養成しています。