スクールについてよくある質問 

Q&A

 よくある質問にお答えします 

よくある質問
Q フスフレーガーコースの前に、足と靴のプロセミナーは全部受講しなければならないのですか?
A.原則すべて受講していただきます。プロセミナー修了が進級の条件となっており、7科目を全て受講しなければなりません。試験はありませんので、ハードルは高くありません。2日間の課程ですが、2日連続で受講できない場合は開講日を分割して受講することも可能です。
例外として 医師、看護師、理学療法士など医療系の国家資格を持った方の場合は、すでに人体についての知識は十分にあることが証明されているので、プロセミナー修了という進級条件は免除されます。ただ、プロセミナーは足と靴に特化した内容のセミナーですので受講する価値は十分にあります。興味のある科目だけでも(修了にはなりませんが)受講することをお勧めしています。
Q どんな人が受講していますか?
A.ドイツのフットケアの考え方が「足と靴は一体で考えるべきだ」ということで、当初はドイツの本格的コンフォートシューズを取り扱う方が受講していました。しかしエステやリフレクソロジー、ネイル関係などの「美容」「健康」をキーワードとするサービスが一般化してからは、提供するメニューのバリエーションを増やすためにフスフレーゲを学ぶ方が増えてきています。また、最近は医療関係の方がフットケアの重要性に注目し始め、皮膚科以外にも糖尿病内科の方が数多く受講しています。さらに、高齢者福祉関係の方もフスフレーゲに着目してきており、フスフレーガーの活躍の場が広がることは間違いありません。
Q 受講料の分割払いは可能ですか?
A.可能です。健康のための足と靴のプロセミナーは受講料¥41,000+税です。フスフレーゲフスフレーガーコースは¥320,000+税です。合計で¥361,000+税はお手軽な金額ではありません。 まず、プロセミナーとフスフレーガーコースは時期が異なるので申し込みも受講料のお支払いも別の時期になります。原則は受講申し込みを受け付けた後、受講登録手続きとして指定期日までに受講料を振り込んでいただきます。入金が確認されたら受講が可能になります。つまり、一括前払いです。 これを分割のお支払にするにはクレジットのシステムを利用します。受講申し込み者はFSIにではなく、クレジット会社に分割して支払うことになります。ボーナス払いなど後日一括の支払いの場合は金利手数料はかかりません。分割払いにする場合は金利手数料がかかります。
Q フスフレーガーコースでは実際に何人くらいケアの練習をすることになりますか?
A.受講生の人数にもよりますが、モニター演習で10名程度、老人ホーム研修で10名近く、合計で20名くらいです。
Q 10日間は長すぎて受講できません。よい方法はありませんか?
A.ドイツから講師を招聘して開講するフスフレーガーコースは通常2月、6月、10月と年3回行っています。それぞれの時期に月~金の5日間、翌週月~金の5日間、計10日間のセミナーとなっています。技術習得はできるだけ集中して行わないと体が覚えてくれませんから、一開講時に修了することをお勧めしています。しかし、本来の仕事を休んでフスフレーガーコースを受講するというのは職場の現実がなかなか許してくれません。 そこで、前半の月~金と後半の月~金を分けて受講することができるようにいたしました。年3回のセミナー講師は必ずしも同一ではありませんし、9日目、10日目には実技、理論の試験があります。これに合格しなければ「FSIフスフレーガー」として認定することができません。前半と後半の間には数か月のブランクができますし、講師が換れば説明の仕方も変わります。不利な条件が重なりますので、受講生の自己責任で分割受講を申込んでいただくことになります(この場合の受講料は前払い一括のみで承ります)。
Q 講師はなぜドイツ人なのですか。日本語で説明してくれますか?
A.FSIではドイツの「足と靴」の考え方をお手本にしています。「本物」であるためにはできる限りドイツから直接知識と技術を導入すべきだと考えています。なので、講師もドイツから呼びます。セミナーには通訳がつきますので、ドイツ語がわからない方でも安心して本場の知識を受講していただけます。
Q フスフレーガーコース修了後、フスフレーガーとしての仕事はちゃんとあるでしょうか?
A.フスフレーゲがまだまだ一般に知られていない現時点で、仕事がたくさんあるかというと、正直なところそれはありません。しかし、フスフレーゲに可能性を見出してサービスを始めたサロンや店舗ではすでに人手不足に陥っています。つまり、絶対的な求人数はまだ少ないけれども、ピンポイントで需要が急拡大しているという現状です。フスフレーガーコース修了後、すぐに仕事に就けるかどうかはその地域とタイミングにかかっているといってよいでしょう。
もちろん、個人で開業する人もいます。サロンを開くというと大きな資金が必要ですが、無店舗で巡回サービスを行う形をとる方もいます。まだフスフレーゲといってもなかなか分かってくれない方が多い世の中ですから営業も大変ですが、需要が拡大することはまず間違いありませんから、軌道に乗れば道は一気に開けるでしょう。それまでは楽ではありません。先駆者には苦労がつきものです。
Q フスフレーゲを仕事にする場合、道具を揃えるにはどのくらいかかりますか?
A.どこまで揃えるかによりますが、絶対に必要なのはフスフレーゲモーターでしょう。安いものもありますが、だいたい40万円くらいはします。基本的なフレーザーのセットが3万円程度で2~3セットは必要でしょう。ニッパーも何種類かは揃えておきたいでしょうし、ピンセット、ゾンデ、各質用やすり、ゴーグルなども不可欠です。各種消毒液、クリーム、マスク、手袋、タオルなどの消耗品もあります。サロンであればお客様用の椅子と施術者用の椅子が必要です。本格的なものなら椅子だけで40万円くらいします。モーターをワゴンにのせるならワゴンも必要です。巡回サービスで営業するなら専用のケースに入れた方が安全です。使ったフレーザーやニッパーを洗浄、消毒する機器も必要です。 ゼロから全て新品を揃えるとなると150~200万円かかるかもしれません。後回しにできるものや中古品の活用など、どうやって初期投資を抑えるかが当初の課題になると思われます。
Q フスフレーゲは医療行為ではないのですか?
A.法的には医療行為には当たりません。フスフレーゲを規定するような法律が整備されていないと言った方がより正しいかもしれません。その分、フスフレーガーは慎重に活動しなければならないともいえるでしょう。理論的な裏付けのない行為、機器の間違った取り扱いによる行為は人体を傷つけてしまう事態を招きます。
フスフレーゲは医療に使える技術ではありますが、フスフレーガーはその領域には入らずに活動します。足の健康を回復し、美しい足を取り戻すために、不要な爪や角質を安全な範囲で取り除くのがフスフレーガーの仕事です。
フスフレーガーコースではしっかりと理論的に学習し、技術訓練を積み、安全な範囲を知った上でケアサービスができるような専門技術者を養成しています。

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