サロンFSCスタッフインタビュー

FSC STAFF INTERVIEW

FSCスタッフインタビュー

フスフレーガーとなったきっかけはなんですか?

元々はコンフォートシューズの販売をしていましたが、会社として、足と靴双方からトータルにケアしていこうという方針となり、靴の販売とフスフレーゲ両方やるようになりました。

フスフレーゲをするようになって何か靴の販売で変わったことはありますか?

当店に来られるお客様の多くの方が足にお悩みを抱えていらっしゃいます。今までは足に合う靴は提案できても、たとえばタコやウオノメができて痛い個所をその場でどうにかしてあげることができませんでしたし、そう考えることもありませんでした。フスフレーゲを学んだことで、ある程度のことは現場で対処できる知識と技術を身につけ、その場でお悩み箇所の処置を提案することができるようになりました。

お店にはどんなお悩みを抱えていらっしゃるお客様が多いですか?

女性の場合はやはり、固くなった角質、タコ、ウオノメですね。男性のお客様も多く、踵周りのトラブルで来られたり、奥様に勧められて来店されるケースもあります。あと、高齢者の方ですと、肥厚した爪のカットに来られることが多いです。

実際に施術する上で何か気を付けていることはありますか?

一番神経を使うのは糖尿病を患っていらっしゃるお客様のケアです。糖尿病の合併症として神経障害を併発している場合、感覚障害により出血を起こしても気づかず、その傷口からウイルスに感染する恐れがあります。ただ、糖尿病になっていることに気づいていないケースもありますので、足の観察には特に注意しています。もし、疑わしいと思ったら、まずは皮膚科を受診されることをお勧めしています。

美容としてフスフレーゲにはどのような効果がありますか?

まずは見かけが変わることですね。特に春から夏にかけて、足を出す機会が増える中、固く厚くなった角質や爪があると素足になることにネガティブになってしまいます。そこで、そんな角質や爪を健康的な形に整えてあげるととても喜ばれます。特に爪の場合、フスフレーゲを受けることで爪の表面がつるっとしますのでペディキュアが塗りやすくなります。また、適度な厚さのある爪ですと、キレイに磨くこともできるのでペディキュアなしでピカピカとキレイにすることもできます。特に女性の場合、ヒールの高い靴や、あまり足を保護していないデザイン性の高い靴を履く機会も多いので、男性より足が痛んでいる方が多くいらっしゃいます。それがコンプレックスとなってしまった女性を多く見てきました。是非一度フスフレーゲを受けて足がキレイになる喜びを感じてください。

最後にこれからフスフレーガーを目指す方にアドバイスをお願いします。

フスフレーゲ自体、まだまだ一般的知名度を上げているとは言い難い状況です。しかし、逆にいうと、これからまだまだ開けていく市場でもあると思います。実際、出張フスフレーゲでお邪魔している病院では当日の予約が取れないほどの盛況ぶりです。セミナーの卒業生には、自身のサロンを開かれたり、出張フスフレーガーとして各地で活躍されていらっしゃる方もいます。是非、夢を持ってフットケア業界にチャレンジしていってもらいたいです。